こんにちは、36色 色鉛筆で描く『ここち工房』Hiroko.です。色鉛筆で心地いい暮らしを広めたくて、ブログを始めました。
新年を迎えてあっという間に1ヶ月が過ぎました。ほんとに日が経つのが早く感じます。
今年に入ってから、寒暖差が激しいのでみなさんお体に気をつけてくださいね!
コロナ禍の中、家にいることが多くなり時間を持て余している方もいると思います。こんな時こそ、じっくり絵を描いてみるのもいいかもしれませんね。
今回は、遠くを見上げる表情がとてもかわいい、猫の描き方を紹介します。
動物は、毛並みと目・鼻・口などのバランスが大切です。
モチーフとしては、少し難しいですが、一度書き方をマスターすると、「ふわふわ」「もふもふ」したかわいい動物たちが描けるようになるので、ぜひチャレンジしてみてください。
Table of Contents
猫の目をマスターしよう!
メモ
食べ物と違って、動物のデッサンは難しいので、私の絵の下書きをトレースして、練習してからペットの絵に挑戦するのをお勧めします。まずは色を塗っていきましょう。
準備するもの
- 36色の色鉛筆
- 紙(スケッチブック)
- 鉛筆H~3H
- 鉛筆削り
- 消しゴム
- トレーシングペーパー(1円玉)
◎トレース用の下絵
詳しく塗り方の説明をしています。こちらを参照して下さい。
塗り方の記事はここをチェック
使用道具はここをチェック
ポイント
猫を描くときのポイント
ポイント
1・毛並みの方向と長さを把握し、目・鼻・口のバランスをみる
今回は、猫の目を強調した仕上がりにしたいので、全体のバランスを見ながら、毛の向きと長さを調整していきます。
最初からしっかり塗ろうとせずに、シマ模様の部分を強調するなど色の違いをだす感じで薄めに茶系の色を塗っていきます。
目・鼻・口もバランスをみてアウトラインを描いたら、全体を薄く塗ってみましょう。
この時点で顔が決まるので、納得するまで書き直しても大丈夫です。
少し上を向いて顔が横になっていっるので、手前の目は大きく、奥の目は少し小さくなっているか確認して下さい。
2・目の描き方
手前の目から描いていきます。
目は、塗るのではなく、しっかり書くイメージです。
ポイント
- 目の中の白ヌキは必ず残しておく
- 目の玉と皮膚の境目を濃くする
- 中心から放射状に線を入れていく感じで色を少しずつのせていく
- 中心に濃い色を重ねて深みをだす
- 外側にはあまり色をのせない。白っぽく見えてもOKです
奥の目のポイントは、手前と同じですが、白ヌキの場所や黒目の位置に注意して書いていってください。
中心は手前より薄いほうが、横を向いている様にみえます。
目に使用した色鉛筆(三菱36色)
- くろ
- おうどいろ
- こげちゃ
- ちゃいろ
- せいじいろ
- しゅいろ
- やまぶきいろ
- エメラルド
- レモンいろ
この順番で少しずつ・かるく重ねていくとキラキラした目になっていきます。
3・全体の色を少しずつ濃くしていく(目・鼻・口も)
全体に色を重ねていき、毛並みの色を濃くしていきます。
シマ模様は茶系をたくさん重ねてください。(おうどいろ・つちいろ・あかちゃ も忘れずに!)
目と鼻の周りの毛は、短くしっかり塗ります。
4・ひげは白ヌキ(消してもOK)
ひげは白ヌキにした方がきれいですが、細く残しておくのはとても難しいので初めは消しゴムで細く消してもいいでしょう。
ひげの下に影(ねずみいろ・ぎんいろ・ちゃいろ)を入れると立体的になります。
まとめ
ポイント
目の描き方ポイント
動物の目はキラキラ・うるうる していてとてもキレイです。
力を入れて濃く描いてしまうと、色が重ならず汚くなるので注意してください。
目がかわいいと、毛並みの色が薄くても大丈夫です。
もちろん、毛をしっかり描いても構いません。
最後に
うまく伝わるか不安でしたが、いかがでしたか?
物で満足していた時代から、これからは、想像もつかない出会いや価値に意味を見いだすことが大切なのではないでしょうか。
私自身、絵を通してたくさんの人に知り合えました。
36本の色鉛筆でステキな経験と出会いができると思います。 色鉛筆で心地良い暮らしを始めましょう。
最後までありがとうございました。