こんにちは、36色 色鉛筆で描く『ここち工房』Hiroko.です。色鉛筆で心地いい暮らしを広めたくて、ブログを始めました。
10月のイベントといえば… ハロウィン🎃
ハロウィンとは、10月31日に行われるアメリカでの行事。
現在は本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなり、カボチャの中身をくり抜いて『ジャック・オー・ランタン🎃』を作って飾ったり、子供たちが魔女やお化けに仮装して近所を訪れてお菓子をもらったりする風習だそうです。
ハロウィンのかぼちゃ『ジャック・オー・ランタン🎃』を描いて部屋に飾ってみませんか?
小さいサイズのポストカードに描いて、毎年1枚づつ。文字を入れたり、色を変えて描くと年々素敵なポストカードが増えていきますよ。楽しいハロウィンを迎えられるのではないでしょうか?
毎年この時期に飾って下さいね。
では手順を説明します。やってみましょう!
私の絵を参考にトレースして色見本を見ながらチャレンジしてみてください。
Table of Contents
■説明資料
・トレース用の下絵と、今回使用する色鉛筆
(下絵をクリックすると画像が大きくなります)
詳しく塗り方の説明をしています。こちらを参照して下さい。
塗り方の記事はここをチェック
使用道具はここをチェック
■準備するもの
準備するもの ①36色の色鉛筆 ②紙(スケッチブック) ③鉛筆H~3H ④鉛筆削り ⑤消しゴム ⑥トレーシングペーパー (1円玉も用意:転写する際に擦る)
■かぼちゃを描く4つのポイント
ポイント ①丸みが出るようにラインで塗り分ける ②ギザギザや尖った部分の明暗をしっかりつける ③ヘタの部分はじっくり観察 ④影は濃い目にしっかりと
①丸みが出るようにラインで塗り分ける
かぼちゃはオレンジ色を出しながら丸い形にしなければなりません。
少し難しいかもしれませんが、1つずつのラインに分けて、下から上に(暗い方から明るい方)塗っていきましょう。
下塗りは”おうどいろ”です。色見本を見ながらどんどん色を重ねていきましょう。
丸く塗るより、楕円で塗って重ねていく感じです。
全体がオレンジ色になり、ラインで塗れたら”せいじいろ””はいみどり”を下から上に塗っていきましょう。
下の方には”はいいろ””ねずみいろ”をプラスすると暗くなるので立体感がでますよ。
上下で色の違いが出るまで↑の工程を繰り返して下さい。
もし途中で色がおかしくなってしまったら…”おうどいろ””だいだいいろ”をたくさん重ねてみて下さい。色が落ち着いてくると思いますよ。
1つずつのラインで明暗が出ていれば、丸い形になり、かぼちゃの色は完成です。
②ギザギザや尖った部分の明暗をしっかりつける
ギザギザ(目と口)はシャープに!
くり抜いた部分は、”こいあかむらさき”で下塗りします。
次に”あかちゃ””ちゃいろ””しゅいろ””はいいろ”を塗り込んで下さい。
周りがぼやけてしまうと、くり抜いた影に見えないので、しっかり塗りましょう。
かぼちゃの厚み部分は1つずつの面で色を変えて塗り、ギザギザや尖った部分を強調させて下さい。
それでも形がぼやけてしまったら…薄く”こいあかむらさき”で縁どりしてみて下さい。ラインがしっかりすると思います。
かぼちゃのオレンジ色とくり抜いた影がしっかり色分けされていたら、完成です。
③ヘタの部分はじっくり観察
ヘタは小さいですが、しっかり書きこみます。
イメージ的には塗るより書くという感じ。
必ず色鉛筆の芯を尖らせてから書いて下さい。
ヘタはごつごつしていて丸いので、明暗をしっかりつけて。
”くろ””こげちゃ”を下の方と右側に入れて濃くするといいでしょう。
色見本を見て塗ってみて下さい。
④影は濃い目にしっかりと
かぼちゃの重みを表現するために影は黒くしっかり塗ります。
最初の”くろ”を多めに塗って”はいいろ””ねずみいろ”は少なめに。
影を塗る範囲が大きくなりすぎると、かぼちゃより影の色が目立ってしまうので、塗る時は気をつけて下さい。
もっと明るく仕上げたい時は、”だいだいいろ”や”やまぶきいろ”を影の色に重ねてみるのもいいでしょう。
■まとめ
今回の『ジャック・オー・ランタン🎃』は少し難しいかもしれませんが、挑戦してみて下さい。
かぼちゃのラインが綺麗に出るように…。
本体の色にたくさんの色が入っているので丁寧に塗って下さいね。
毎年飾れる素敵なオリジナルポストカードが出来ると思います。
ぜひチャレンジしてみて下さい✨
■最後に
ブログ初心者で言葉のチョイスが難しく、うまく伝わるか不安ですが…。いかがでしたか?
物で満足していた時代から、これからは、想像もつかない出会いや価値に意味を見いだすことが大切なのではないでしょうか。
私自身、絵を通してたくさんの人に知り合えました。
36本の色鉛筆でステキな経験と出会いができると思います。 色鉛筆で心地良い暮らしを始めましょう。
最後までありがとうございました。