こんにちは。36色 色鉛筆で描く『ここち工房』Hiroko. です。色鉛筆で心地いい暮らしを広めたくて、ブログを始めました。
日毎に過ごしやすくなってきました...。お部屋に季節の花を飾って季節の変わり目を家の中でも感じてみませんか。
小さいポストカードを、置いているだけで素敵な空間になりますよ。
自分の描いた花の絵を飾ってみて下さい。
自分で描くことでその時の思い出がいつまでも記憶に残ります。
毎年、この季節になるとコスモスの花を飾って、描いた時の状況やその年代のことを思い出すのは、歳を重ねるごとに素敵なことです💕
ポストカードに可愛らしいコスモスの絵を描く方法を簡単に説明します。
今回は、ペンで下絵を書いてスケッチ画風に色を塗ってみました。
Table of Contents
■準備するもの
準備するもの ①36色の色鉛筆 ②紙(スケッチブック) ③鉛筆H~3H ④鉛筆削り ⑤消しゴム ⑥トレーシングペーパー (1円玉も用意:転写する際に擦る) ⑦ペン
詳しく塗り方の説明をしています。こちらを参照して下さい。
塗り方の記事はここをチェック
使用道具はここをチェック
■コスモスを描く4つのポイント
ポイント ①デッサン(下絵)をペンで書く ②濃い色から塗る ③茎は陰影をはっきりと塗る ④塗り込み過ぎない
①デッサン(下絵)をペンで書く
下絵をペンでなぞるとき、手に力を入れないようにする。
力が入るとガタガタの線になってしまいます。
サラッと細い線の方がお花が綺麗に見えますよ。(ペンが太いとなぞりにくい。)
ペンの色は黒が定番ですが、お花は色を変えてみるのも良いでしょう。
今回は茶色のペンを使いました。
線が下絵からはみ出ないようにゆっくり丁寧に進めてください。
②濃い色から塗る
左のコスモスから塗っていきます。
1枚ずつ中心に向かってグラデーションで塗っていきます。
“こいあかむらさき”・”うすべにいろ”・”うすむらさき"
花びらの濃淡を”むらさき”で塗る。
全体に”やまぶきいろ”を塗り、花びらの柔らかさを表現します。
右のコスモスは、中心に向かって”うすむらさき”でグラデーションをつけて、
濃淡を”むらさき”・”うすべにいろ”を使って塗る。
花の中心の部分は、”おうどいろ”・”やまぶきいろ”・”きいろ”・”くろ”を使用して塗っていきます。
③茎は陰影をはっきりと塗る
茎は丸いので右・左で色の差をつけます。(光のあたりかた)
濃い方には”こげちゃ”・”はいみどり”・”せいじいろ”
明るい方には”せいじいろ”・”きみどり”でぬり進めます。
茎は細くて塗りにくいかもしれません。あまり色の差がでない時は、濃い方の色をたくさん重ねてみましょう。
④塗り込み過ぎない
今回は、輪郭をペンで縁取りしたためスケッチ風の絵になります。
しっかり塗り込むより、色が混ざり合わなくてもOK。
ペンで縁取ると塗り絵感覚になるのでとても塗りやすく簡単になります。
描いた絵にサインを入れて出来上がりです。
サインは色鉛筆で書いて下さいね✨
旅行に行った時、近くのお散歩、庭先、公園などに咲いている季節の草花をスマホなどで撮って、空いた時間に描いてみてください。
思い出に残る素敵な絵が出来るといいですね🍀
■最後に
この絵を見た人が、描いた時の私の思いと同じことを感じてくれたらうれしいです。人を惹きつけるには、一瞬の印象だと思います。そんな作品を描きたい。
その思いが伝わったときの感覚はたまりません!
絵を描くのは、自分だけの趣味や楽しみもあるけど、知らない人に絵を見てもらい、絵の話しをしたりする楽しみもある。
物で満足していた時代から、これからは、想像もつかない出会いや価値に意味を見いだすことが大切なのではないでしょうか。
私自身、絵を通してたくさんの人に知り合えました。
36本の色鉛筆でステキな経験と出会いができると思います。
色鉛筆で心地良い暮らしを始めましょう。
最後までありがとうございました。